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ブログ始めます

2013-05-21
  竹柴源一 歌舞伎狂言作者  

本日よりブログ始めます。

我々「狂言作者」は、古来より文章を書く時は毛筆を使用するという古風なしきたりの中で仕事をしています。

狂言というと、"武家社会の芸術”である「能・狂言」の狂言とよく間違えられますが、能や狂言とは何の関係もございません。歌舞伎の台本を書く仕事に携わる人間を、「狂言作者」といいます。

古くは、近松門左衛門、鶴谷南北等の戯曲、あるいは劇作者のことを歌舞伎の内部用語として使用します。

この作者という仕事、なかなか面白い仕事で、歌舞伎を隅から隅まで見ることができる仕事なのです。

西洋演劇では、通常「作」「演出」「脚本」「舞台監督」等メインスタッフと呼ばれる職業がありますが、古来歌舞伎には演出というジャンルはありませんでした。
演出は、座頭が勤めます。つまり、演技だけうまくても座頭にはなれず、”演出能力”も座頭には求められていたのです。
そして、その他のメインスタッフの役目を全て行うのが狂言作者です。作・脚本・舞台監督・美術・宣伝全てにかかわり、座頭を中心とした一座の為に全ての裏方の業務を行う仕事を狂言作者は担っています。



歌舞伎座が再開場して二ヶ月……


三部制で、以前より高額な入場料にもかかわらず、毎日大入満員、アベノミクスもデフレも何のその!!

日本人は何だかんだ申しましても、裕福で、優雅で、贅沢で、好奇心の豊かな国民だと思います。



明日から不定期ではございますが、歌舞伎のお話しを思うがままに書いていきたいと思います。


感想、ご質問、ご意見いつでもお待ちしております。




パソコンは やっぱり慣れない 竹柴 源一 でした。


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プロフィール

竹柴源一

Author:竹柴源一
竹柴源一の個人ブログです。
狂言作者/
日本伝統芸能振興会 専務理事

歌舞伎に魅せられて早数十年。
狂言作者という立場から、歌舞伎について思いを述べていきたいと思います。
ぜひ、皆様のご感想・ご意見頂ければ嬉しく思います!

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